建設業の事業場において総括安全衛生管理者を選任しなければならない労働者数として、正しいものはどれか。
- ①常時100人以上
- ②常時50人以上
- ③常時30人以上
- ④常時300人以上
答えと解説を見る
労働安全衛生法施行令第2条は、建設業を含む業種について、常時100人以上の労働者を使用する事業場で総括安全衛生管理者を選任しなければならないと定めています。総括安全衛生管理者は、その事業場の安全管理者や衛生管理者を指揮し、労働災害防止の業務を統括管理する立場です。
混同しやすいのが「常時50人以上」の数字です。安全管理者、衛生管理者、産業医の選任と、安全委員会・衛生委員会の設置に関わるのがこの50人です。数字は「統括するトップが100人、安全と衛生の担当者が50人」と役割で結びつけて覚えると混ざりません。
他の選択肢について
・常時50人以上:これは安全管理者や衛生管理者、産業医の選任に関わる規模です。
・常時30人以上:30人はずい道等や一定の橋梁、圧気工法の仕事で統括安全衛生責任者が必要になる規模です。
・常時300人以上:この数字は施行令が定める総括安全衛生管理者の基準ではありません。