次のネットワークにおいて、全体の工期として正しいものはどれか。作業Aは所要日数3日で最初に行い、作業Aの完了後に作業B(所要日数5日)と作業C(所要日数6日)を並行して行う。作業Dは、作業Bと作業Cの両方が完了した後に開始し、所要日数は4日である。
- ①12日
- ②13日
- ③14日
- ④15日
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ネットワーク工程表では、開始から完了までのすべての経路について所要日数を合計し、そのうち最も長い経路が全体の工期になります。これは、最も時間のかかる経路が終わらない限り工事が完了しないためです。この問題の経路は二つあります。一つ目は作業A、作業B、作業Dと進む経路で、所要日数は3日と5日と4日を合計して12日です。二つ目は作業A、作業C、作業Dと進む経路で、3日と6日と4日を合計して13日です。作業Dは作業Bと作業Cの両方が終わらなければ始められないため、作業Dの開始は遅いほうの完了に合わせられます。作業Bは開始から8日目に、作業Cは9日目に完了しますから、作業Dの開始は9日の時点となり、そこに4日を加えて全体の工期は13日となります。
他の選択肢が不適切な理由
「12日」は誤りで、これは作業A、作業B、作業Dという短いほうの経路だけを合計した値であり、より長い作業Cを通る経路が終わっていないため、この時点では工事は完了していないからです。「14日」も誤りで、これは作業Aの3日、作業Bの5日、作業Cの6日を順に足した値であり、並行して進められる作業Bと作業Cを直列につないでしまった場合に生じる値だからです。「15日」も誤りで、これは作業Bの5日、作業Cの6日、作業Dの4日を足した値であり、同じく並行作業を直列に扱ったうえに作業Aを数え落とした場合に生じる値だからです。
試験の罠
並行する作業は合計せず、遅いほうに合わせるという点が最大の要点です。合流する点では必ず、そこへ流れ込むすべての経路の完了時刻を比べ、最も大きい値を採用します。