問13-8
型枠を構成する部材とその役割に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①セパレーターは、支保工の脚部を固定するための鋼製部材である。
- ②端太は、せき板を外側から支えて変形を防ぐための部材である。
- ③フォームタイは、せき板を締め付けて固定するための金具である。
- ④コーンは、セパレーターの端部に取り付ける円錐形の部品である。
答えと解説を見る
正解
①セパレーターは、支保工の脚部を固定するための鋼製部材である。
解説
セパレーターは、向かい合ったせき板どうしを一定の間隔に保つための細い鋼棒で、支保工の脚部を固定する部材ではありません。コンクリートは打ち込まれると液体に近い状態で型枠を内側から強く押し広げるため、外側から締め付けるだけでは、押されて内側の間隔が広がったり、逆に締めすぎて狭くなったりします。セパレーターは型枠の中に埋め込まれて、この間隔を寸法どおりに保つ役割を果たします。支保工の脚部の固定は、根がらみや脚部固定金具など別の部材が受け持ちます。セパレーターは外側のフォームタイと組み合わせて働く点も理解しておきます。
他の選択肢が不適切な理由
「端太は、せき板を外側から支えて変形を防ぐための部材である。」は正しく、せき板の裏側に縦横に配して、側圧によって面がはらみ出すのを受け止める部材です。「フォームタイは、せき板を締め付けて固定するための金具である。」も正しく、外側から縦端太や横端太を介して締め付けます。「コーンは、セパレーターの端部に取り付ける円錐形の部品である。」も正しく、脱型後に取り除いてできたくぼみをモルタルで埋め、鉄部が表面に露出しないようにします。
試験の罠
セパレーターは内側で間隔を保つ、フォームタイは外側で締め付ける、コーンは端部の処理という三点セットで覚えます。打放し仕上げではコーンを用いてセパレーターの切断位置をコンクリート表面より奥に置く、という理由もあわせて問われます。
セパレーターは、向かい合ったせき板どうしを一定の間隔に保つための細い鋼棒で、支保工の脚部を固定する部材ではありません。コンクリートは打ち込まれると液体に近い状態で型枠を内側から強く押し広げるため、外側から締め付けるだけでは、押されて内側の間隔が広がったり、逆に締めすぎて狭くなったりします。セパレーターは型枠の中に埋め込まれて、この間隔を寸法どおりに保つ役割を果たします。支保工の脚部の固定は、根がらみや脚部固定金具など別の部材が受け持ちます。セパレーターは外側のフォームタイと組み合わせて働く点も理解しておきます。
他の選択肢が不適切な理由
「端太は、せき板を外側から支えて変形を防ぐための部材である。」は正しく、せき板の裏側に縦横に配して、側圧によって面がはらみ出すのを受け止める部材です。「フォームタイは、せき板を締め付けて固定するための金具である。」も正しく、外側から縦端太や横端太を介して締め付けます。「コーンは、セパレーターの端部に取り付ける円錐形の部品である。」も正しく、脱型後に取り除いてできたくぼみをモルタルで埋め、鉄部が表面に露出しないようにします。
試験の罠
セパレーターは内側で間隔を保つ、フォームタイは外側で締め付ける、コーンは端部の処理という三点セットで覚えます。打放し仕上げではコーンを用いてセパレーターの切断位置をコンクリート表面より奥に置く、という理由もあわせて問われます。