2026年版・3-8

型枠工事の一問一答

1級建築施工管理技士「躯体施工」から、型枠工事に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-8

型枠を構成する部材とその役割に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①セパレーターは、支保工の脚部を固定するための鋼製部材である。
  • ②端太は、せき板を外側から支えて変形を防ぐための部材である。
  • ③フォームタイは、せき板を締め付けて固定するための金具である。
  • ④コーンは、セパレーターの端部に取り付ける円錐形の部品である。
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正解 ①セパレーターは、支保工の脚部を固定するための鋼製部材である。
解説
セパレーターは、向かい合ったせき板どうしを一定の間隔に保つための細い鋼棒で、支保工の脚部を固定する部材ではありません。コンクリートは打ち込まれると液体に近い状態で型枠を内側から強く押し広げるため、外側から締め付けるだけでは、押されて内側の間隔が広がったり、逆に締めすぎて狭くなったりします。セパレーターは型枠の中に埋め込まれて、この間隔を寸法どおりに保つ役割を果たします。支保工の脚部の固定は、根がらみや脚部固定金具など別の部材が受け持ちます。セパレーターは外側のフォームタイと組み合わせて働く点も理解しておきます。

他の選択肢が不適切な理由
「端太は、せき板を外側から支えて変形を防ぐための部材である。」は正しく、せき板の裏側に縦横に配して、側圧によって面がはらみ出すのを受け止める部材です。「フォームタイは、せき板を締め付けて固定するための金具である。」も正しく、外側から縦端太や横端太を介して締め付けます。「コーンは、セパレーターの端部に取り付ける円錐形の部品である。」も正しく、脱型後に取り除いてできたくぼみをモルタルで埋め、鉄部が表面に露出しないようにします。

試験の罠
セパレーターは内側で間隔を保つ、フォームタイは外側で締め付ける、コーンは端部の処理という三点セットで覚えます。打放し仕上げではコーンを用いてセパレーターの切断位置をコンクリート表面より奥に置く、という理由もあわせて問われます。
問23-8

型枠のせき板の存置期間に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①計画供用期間が標準の場合、圧縮強度5N/mm2以上で取り外せる。
  • ②せき板は、コンクリートの打込み後24時間で取り外してよい。
  • ③柱、壁、梁側のせき板は、スラブ下の支柱より早く取り外せる。
  • ④計画供用期間が長期の場合、圧縮強度10N/mm2以上を要する。
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正解 ②せき板は、コンクリートの打込み後24時間で取り外してよい。
解説
せき板の存置期間は、時間ではなくコンクリートが実際に得た圧縮強度、または平均気温に応じた材齢によって定めます。打込み後24時間という一律の時間で取り外してよいとする記述は誤りです。強度の発現の速さは、セメントの種類、気温、養生の状態によって大きく変わり、冬の低温期には同じ24時間でも夏とはまったく違う強度しか出ていません。柱、壁、梁側のように鉛直に近いせき板は、部材の重さを支えていないので比較的早く外せますが、それでも自重で角が欠けたり表面が傷んだりしない程度の強度、すなわち計画供用期間が標準の場合で5N/mm2以上が必要です。

他の選択肢が不適切な理由
「計画供用期間が標準の場合、圧縮強度5N/mm2以上で取り外せる。」は正しく、これが基本の値です。「柱、壁、梁側のせき板は、スラブ下の支柱より早く取り外せる。」も正しく、鉛直のせき板は荷重を支えていないためです。「計画供用期間が長期の場合、圧縮強度10N/mm2以上を要する。」も正しく、長く使う建物ほど表面の品質を重視して厳しい値が定められています。

試験の罠
標準は5N/mm2、長期と超長期は10N/mm2という二つの値を覚えます。せき板は強度、支柱は設計基準強度に対する割合や施工中の荷重に対する安全の確認、と判断のよりどころが違う点も混同しやすい要所です。
問33-8

型枠支保工にパイプサポートを用いる場合の記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①パイプサポートは、3本以上を継いで用いてはならない。
  • ②継手部は、4以上のボルト又は専用の金具で固定する。
  • ③高さが3.5mを超える場合、水平つなぎは1方向に設ければよい。
  • ④鋼材と鋼材との接続部や交差部は、ボルトやクランプ等で緊結する。
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正解 ③高さが3.5mを超える場合、水平つなぎは1方向に設ければよい。
解説
型枠支保工の支柱としてパイプサポートを用いる場合、高さが3.5mを超えるときは、高さ2m以内ごとに水平つなぎを二つの方向に設け、かつ水平つなぎの変位を防止しなければなりません。1方向だけでは不十分です。細長い支柱は、圧縮の力を受けると横に曲がって折れる座屈という壊れ方をします。水平つなぎは、支柱どうしを結んで途中で横の動きを止め、座屈しにくくするための部材です。ところが一方向にしか設けないと、その直角の方向には何の拘束もないため、拘束のない側へ倒れる形で座屈します。二方向に設けてはじめて、どちらの向きにも動けない状態になります。

他の選択肢が不適切な理由
「パイプサポートは、3本以上を継いで用いてはならない。」は正しく、継ぐ本数が増えるほど継手部が弱点となり、全体が不安定になるためです。「継手部は、4以上のボルト又は専用の金具で固定する。」も正しく、継目が回転したり抜けたりしないようにします。「鋼材と鋼材との接続部や交差部は、ボルトやクランプ等で緊結する。」も正しく、針金などで縛るだけでは接続部が回転したり外れたりして、支保工全体の形を保てなくなるためです。

試験の罠
3.5mを超えるとき、2m以内ごと、2方向、という三つの数値と条件を一続きで覚えます。3.5mを2mに、2mを3mに書き換えた選択肢や、方向を1方向とする選択肢が定番です。パイプサポートを3本以上継がないという制限も頻出です。
問43-8

型枠支保工に鋼管枠を用いる場合の記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①交差筋かいの方向には、所定の箇所に布枠を設けなければならない。
  • ②枠と枠との間には、交差筋かいを設けて水平力に抵抗させる。
  • ③支柱の脚部には、敷板や脚部の固定により沈下を防止する。
  • ④最上層及び10層以内ごとに、水平つなぎを設ければ足りる。
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正解 ④最上層及び10層以内ごとに、水平つなぎを設ければ足りる。
解説
型枠支保工の支柱として鋼管枠を用いる場合は、最上層および5層以内ごとに、水平つなぎを設け、かつその変位を防止しなければなりません。10層以内ごとでは間隔が広すぎます。鋼管枠を積み重ねた支保工は、上に行くほど水平方向のわずかな傾きが積み重なり、全体が平行四辺形にひしゃげるように崩れる危険があります。水平つなぎは、一定の層ごとに全体を水平に結び合わせて、この変形を止める役割を持ちます。層の間隔が広ければ、拘束されない範囲がそれだけ長くなり、その区間で大きな変形が生じてしまいます。最上層に必ず設けるのは、いちばん上が最も動きやすい位置だからです。

他の選択肢が不適切な理由
「交差筋かいの方向には、所定の箇所に布枠を設けなければならない。」は正しく、布枠は枠と枠を水平につなぐ部材で、交差筋かいだけでは押さえきれない向きの変形を止める働きをします。「枠と枠との間には、交差筋かいを設けて水平力に抵抗させる。」も正しく、斜めの部材で四角形の変形を防ぎます。「支柱の脚部には、敷板や脚部の固定により沈下を防止する。」も正しく、地盤が沈むと支保工全体が傾きます。

試験の罠
パイプサポートは高さ3.5m超で2m以内ごと、鋼管枠は最上層および5層以内ごと、という支柱の種類ごとの違いが問われます。数値をそのまま入れ替えた選択肢が出るので、支柱の種類と条件を組にして覚えます。
問53-8

型枠に作用するコンクリートの側圧に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①コンクリートの打込み速さが速いほど、側圧は小さくなる。
  • ②コンクリートの単位容積質量が大きいほど、側圧は大きくなる。
  • ③コンクリートの温度が低いほど、側圧は大きくなる。
  • ④コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は大きくなる。
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正解 ①コンクリートの打込み速さが速いほど、側圧は小さくなる。
解説
打込み速さが速いほど側圧は大きくなります。小さくなるという記述は逆です。打ち込まれた直後のコンクリートは、まだ固まっておらず液体に近い状態なので、その重さがそのまま横向きの圧力として型枠を押します。時間が経って硬化が進むと、材料どうしが噛み合って自立できるようになり、上に積まれたコンクリートの重さを型枠ではなく自分自身で支えるようになります。打込みが速いと、下のコンクリートがまだ固まらないうちに上へ次々と積み重なるため、液体のようにふるまう部分の高さが大きくなり、その分だけ側圧が増えます。

他の選択肢が不適切な理由
「コンクリートの単位容積質量が大きいほど、側圧は大きくなる。」は正しく、側圧のもとはコンクリート自身の重さであるため、同じ高さでも重い材料ほど型枠を強く押すことになります。「コンクリートの温度が低いほど、側圧は大きくなる。」も正しく、低温では硬化の進みが遅く、液体に近い状態が長く続くためです。「コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は大きくなる。」も正しく、やわらかいほど液体に近いふるまいをします。

試験の罠
側圧が大きくなる条件は、打込みが速い、温度が低い、スランプが大きい、単位容積質量が大きい、打込み高さが高い、締固めが十分、と整理できます。いずれも「液体に近い状態が長く保たれるほど大きい」という一つの考え方でつながっています。
問63-8

型枠支保工の組立て等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①支柱の脚部の滑動を防止するため、根がらみを取り付ける。
  • ②支柱の継手は、重ね継手として堅固に固定すればよいとされる。
  • ③敷角の使用等により、支柱の沈下を防止する措置を講じる。
  • ④組立て図を作成し、これに基づいて組み立てなければならない。
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正解 ②支柱の継手は、重ね継手として堅固に固定すればよいとされる。
解説
型枠支保工の支柱の継手は、突合せ継手または差込み継手としなければならず、重ね継手は認められていません。重ね継手は、二本の支柱を横に並べて重ねてつなぐ形になるため、上から加わる圧縮の力が二本の軸の中間を通ることになり、継手部に曲げの力が生じます。支柱は本来、まっすぐな軸方向に力を伝えることを前提とした細長い部材なので、曲げが加わると座屈しやすくなり、崩壊の起点になります。突合せ継手は軸どうしを一直線に突き合わせ、差込み継手は一方をもう一方に差し込むことで、いずれも力の伝わる線を一直線に保つことができます。

他の選択肢が不適切な理由
「支柱の脚部の滑動を防止するため、根がらみを取り付ける。」は正しく、脚部が横へずれると支保工全体が倒れます。「敷角の使用等により、支柱の沈下を防止する措置を講じる。」も正しく、地盤の沈下は型枠の下がりに直結します。「組立て図を作成し、これに基づいて組み立てなければならない。」も正しく、労働安全衛生規則に定められた手続です。

試験の罠
支柱の継手は突合せか差込み、鋼材どうしの接続はボルトやクランプ等の金具で緊結、という二点が定番です。重ね継手という語が出てきたら誤りを疑います。鉄筋工事の重ね継手とは無関係である点にも注意します。
問73-8

型枠支保工の存置に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①支保工の盛替えは、原則として行わないこととされている。
  • ②支柱は、施工中の荷重に対して安全であることを確認して外す。
  • ③スラブ下の支柱は、せき板より先に取り外してさしつかえない。
  • ④片持ち梁の支柱は、一般の梁の支柱より長く存置する必要がある。
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正解 ③スラブ下の支柱は、せき板より先に取り外してさしつかえない。
解説
スラブ下や梁下の支柱は、そのせき板よりも先に取り外してはなりません。支柱は、まだ自分の重さを支えられないコンクリートを下から受け止めている部材であり、せき板は支柱の上に載って型を与えている部材です。支柱を先に外すと、せき板ごとコンクリートが下がることになり、まだ強度の低い部材に無理なたわみとひび割れを生じさせます。順序としては、コンクリートが所定の強度に達し、施工中の荷重に対して安全であることを確認したうえで支柱を外し、その後にスラブ下のせき板を取り外すのが原則です。柱や壁のせき板のように荷重を支えていないものは、これとは別に早く外すことができます。

他の選択肢が不適切な理由
「支保工の盛替えは、原則として行わないこととされている。」は正しく、いったん支柱を外して組み直すあいだ、コンクリートは支えを失って自分の重さでたわむことになり、ひび割れの原因になるためです。「支柱は、施工中の荷重に対して安全であることを確認して外す。」も正しく、上階の工事による荷重も考慮します。「片持ち梁の支柱は、一般の梁の支柱より長く存置する必要がある。」も正しく、片持ち部分は支えを失うと直ちに大きなたわみを生じるためです。

試験の罠
荷重を支えているかどうかが判断の分かれ目です。柱、壁、梁側のせき板は荷重を支えないので早く外せ、スラブ下と梁下の支柱は最後まで残す、という順序で覚えます。
問83-8

柱及び壁の型枠の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①柱型枠には、コラムクランプ等を用いて四方から締め付ける。
  • ②壁型枠の建込みは、配筋と設備の配管を終えてから行う。
  • ③型枠の下端には、清掃用の掃除口を設けておくのがよい。
  • ④型枠の建入れ直しは、コンクリートの打込み後に行えばよい。
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正解 ④型枠の建入れ直しは、コンクリートの打込み後に行えばよい。
解説
建入れ直しとは、組み立てた型枠の垂直や位置のずれを測って修正する作業で、必ずコンクリートの打込み前に完了させます。打込み後では、型枠の中はすでにコンクリートで満たされており、動かそうとしても大きな抵抗があるうえ、無理に動かせば固まりかけたコンクリートに亀裂を生じさせ、鉄筋との付着も損ないます。しかも打ち込まれたコンクリートの重さで型枠は強い力を受けているので、修正のために締付けを緩めれば型枠がはらみ出す危険もあります。位置と垂直の精度は、打込みという後戻りのできない作業に入る前に確定させておく必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
「柱型枠には、コラムクランプ等を用いて四方から締め付ける。」は正しく、柱は四面すべてから側圧を受けるため専用の締付け金具を用います。「壁型枠の建込みは、配筋と設備の配管を終えてから行う。」も正しく、両面のせき板を先に立ててしまうと、内部で鉄筋を組んだり配管を通したりする作業ができなくなるためです。「型枠の下端には、清掃用の掃除口を設けておくのがよい。」も正しく、組立て中に落ちた木片や結束線の切れ端を打込み前に取り除くためです。

試験の罠
建入れ直しは打込み前という原則を押さえます。なお鉄骨工事の建入れ直しは、建方の途中で行い、本締めや溶接の前に完了させるという別の話なので、混同しないようにします。
問93-8

型枠の設計に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①鋼管枠を支柱とする場合、設計荷重の5%の水平荷重を見込む。
  • ②型枠の設計では、コンクリートの重量に作業荷重を加えて考える。
  • ③支保工の設計では、打込み時の衝撃荷重も見込む必要がある。
  • ④せき板のたわみは、一般に3mm以下となるように設計する。
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正解 ①鋼管枠を支柱とする場合、設計荷重の5%の水平荷重を見込む。
解説
労働安全衛生規則第240条第3項は、型枠支保工の上端に水平方向の荷重が作用しても安全な構造とすることを求めており、その大きさを、鋼管枠を支柱とする場合は設計荷重の2.5%、鋼管枠以外を支柱とする場合は設計荷重の5%と定めています。したがって鋼管枠に5%を当てはめる記述は誤りで、正しくは2.5%です。この水平荷重は、実際にその大きさの風や地震が吹き付けるという意味ではなく、支保工の全体が横方向にどれだけ変形しにくいか、すなわち剛性と安定を確かめるための照査用の荷重です。工場で製作されて枠そのものに面としての剛性がある鋼管枠のほうが、現場で1本ずつ組み立てるパイプサポート等よりも横に強いため、割合が小さく定められています。

他の選択肢が不適切な理由
「型枠の設計では、コンクリートの重量に作業荷重を加えて考える。」は正しく、規則にいう設計荷重は、支える物の重量に、型枠1m2あたり150kg以上の作業荷重を加えたものと定められています。「支保工の設計では、打込み時の衝撃荷重も見込む必要がある。」も正しく、コンクリートが落下する勢いによって、静かに載せた場合より大きな力が瞬間的に加わるためです。「せき板のたわみは、一般に3mm以下となるように設計する。」も正しく、たわみが大きいとコンクリートの表面が波打ち、打放し仕上げでは目に見える不良になるためです。

試験の罠
水平荷重の割合は、鋼管枠が2.5%、鋼管枠以外が5%です。工場製作で丈夫なものほど割合が小さい、と理由づけて覚えると入れ替えに惑わされません。作業荷重の1m2あたり150kg以上という数値もあわせて問われます。
問103-8

型枠工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①打放し仕上げでは、せき板の継目からのノロ漏れを防ぐ。
  • ②型枠の転用を重ねると、表面が傷んで仕上がりが悪くなる。
  • ③支柱の高さの調節は、木材をかませて行うのが標準である。
  • ④パイプサポートの高さの調節は、ピンとハンドルにより行う。
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正解 ③支柱の高さの調節は、木材をかませて行うのが標準である。
解説
支柱の高さの微調整は、パイプサポートに備え付けられたねじ式のハンドルと差込みピンによって行うのが標準であり、木材をかませて調節してはなりません。木材は繊維に直角の方向から圧縮を受けると大きくつぶれる性質があり、コンクリートの重さがかかると徐々に沈み込んで、スラブの高さが設計より下がります。また木材は鋼材に比べて摩擦で位置がずれやすく、荷重が偏ってかかると横へ飛び出す危険もあります。支柱の高さは、パイプサポートに備わったねじ式の機構と差込みピンによって調節するのが本来の方法であり、現場にある木材や鋼材の切れ端をかませる間に合わせの調整は認められません。

他の選択肢が不適切な理由
「打放し仕上げでは、せき板の継目からのノロ漏れを防ぐ。」は正しく、セメント分が漏れ出すと表面に砂利が浮き出た欠陥ができます。「型枠の転用を重ねると、表面が傷んで仕上がりが悪くなる。」も正しく、打放し仕上げでは転用回数を制限します。「パイプサポートの高さの調節は、ピンとハンドルにより行う。」も正しく、これが本来の方法です。

試験の罠
木材や鋼材の切れ端をかませて高さを合わせるという記述は、いずれも誤りです。あわせて、支柱の脚部の沈下防止には敷板や敷角を用いるという別の措置と混同しないよう区別します。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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