問13-2
根切りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①総掘りは、地下構造物のある範囲の全体を掘り下げていく根切りである。
- ②つぼ掘りは、地中梁に沿って帯状に掘り下げていく根切りのことをいう。
- ③布掘りは、基礎梁などに沿って連続して細長く掘り下げる根切りである。
- ④法付けオープンカットは、周囲に斜面を設けて山留め壁を用いない工法である。
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正解
②つぼ掘りは、地中梁に沿って帯状に掘り下げていく根切りのことをいう。
解説
つぼ掘りは、独立基礎など点として存在する基礎の位置だけを、四角い穴の形に掘り下げる根切りです。地中梁に沿って帯状に掘り下げるのは布掘りであり、記述は布掘りの説明になっているため誤りです。根切りの呼び名は掘る範囲の形で決まっており、点状に掘るのがつぼ掘り、線状に掘るのが布掘り、面として全体を掘るのが総掘りです。掘る土の量はこの順に増えるため、必要最小限の範囲で済ませられるならつぼ掘りが最も経済的です。ただし、掘る箇所が多くなると段取り替えの手間が増え、山留めや排水の管理も箇所ごとに必要になるため、地下室があるような場合は総掘りとするほうが結果的に有利になります。
他の選択肢が不適切な理由
「総掘りは、地下構造物のある範囲の全体を掘り下げていく根切りである。」は正しく、べた掘りとも呼ばれます。「布掘りは、基礎梁などに沿って連続して細長く掘り下げる根切りである。」も正しく、布という語が連続した線状の形を表しています。「法付けオープンカットは、周囲に斜面を設けて山留め壁を用いない工法である。」も正しく、敷地に余裕がある場合に採用されます。
試験の罠
つぼ掘りと布掘りは名称が入れ替えられて出題される定番の組合せです。壁を布、点をつぼと結びつけ、掘る範囲の形で覚えると確実です。掘りすぎた分を余掘りといい、必要最小限にとどめることも併せて問われます。
つぼ掘りは、独立基礎など点として存在する基礎の位置だけを、四角い穴の形に掘り下げる根切りです。地中梁に沿って帯状に掘り下げるのは布掘りであり、記述は布掘りの説明になっているため誤りです。根切りの呼び名は掘る範囲の形で決まっており、点状に掘るのがつぼ掘り、線状に掘るのが布掘り、面として全体を掘るのが総掘りです。掘る土の量はこの順に増えるため、必要最小限の範囲で済ませられるならつぼ掘りが最も経済的です。ただし、掘る箇所が多くなると段取り替えの手間が増え、山留めや排水の管理も箇所ごとに必要になるため、地下室があるような場合は総掘りとするほうが結果的に有利になります。
他の選択肢が不適切な理由
「総掘りは、地下構造物のある範囲の全体を掘り下げていく根切りである。」は正しく、べた掘りとも呼ばれます。「布掘りは、基礎梁などに沿って連続して細長く掘り下げる根切りである。」も正しく、布という語が連続した線状の形を表しています。「法付けオープンカットは、周囲に斜面を設けて山留め壁を用いない工法である。」も正しく、敷地に余裕がある場合に採用されます。
試験の罠
つぼ掘りと布掘りは名称が入れ替えられて出題される定番の組合せです。壁を布、点をつぼと結びつけ、掘る範囲の形で覚えると確実です。掘りすぎた分を余掘りといい、必要最小限にとどめることも併せて問われます。