問12-3
電気設備の電圧の区分に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①高圧に区分されるのは、交流では600Vを超え10000V以下である。
- ②低圧に区分されるのは、交流では600V以下の電圧のものである。
- ③低圧に区分されるのは、直流では750V以下の電圧のものである。
- ④特別高圧に区分されるのは、7000Vを超える電圧のものとなっている。
答えと解説を見る
正解
①高圧に区分されるのは、交流では600Vを超え10000V以下である。
解説
電気設備に関する技術基準では、電圧を低圧、高圧、特別高圧の三つに区分しています。高圧の範囲は、交流では600Vを超えて7000V以下、直流では750Vを超えて7000V以下です。したがって10000V以下とする記述は誤りで、正しくは7000V以下です。区分が設けられているのは、電圧の大きさによって人体への危険性と、必要な絶縁や離隔の距離が大きく変わるためで、取扱いに必要な資格や、設けなければならない保護設備もこの区分に応じて定められます。一般的なビルが電力会社から受電する6600Vは高圧に含まれ、これを建物側で100Vや200Vに変えて使います。
他の選択肢が不適切な理由
「低圧に区分されるのは、交流では600V以下の電圧のものである。」は正しい値です。「低圧に区分されるのは、直流では750V以下の電圧のものである。」も正しく、交流と直流で境目の値が異なります。「特別高圧に区分されるのは、7000Vを超える電圧のものとなっている。」も正しく、交流と直流のいずれも同じ7000Vが境目になります。
試験の罠
交流600V、直流750V、そして両者共通の7000Vという三つの数値で区分の全体が決まります。低圧と高圧の境目だけ交流と直流で違い、高圧と特別高圧の境目は共通という非対称さが引っかけどころです。
電気設備に関する技術基準では、電圧を低圧、高圧、特別高圧の三つに区分しています。高圧の範囲は、交流では600Vを超えて7000V以下、直流では750Vを超えて7000V以下です。したがって10000V以下とする記述は誤りで、正しくは7000V以下です。区分が設けられているのは、電圧の大きさによって人体への危険性と、必要な絶縁や離隔の距離が大きく変わるためで、取扱いに必要な資格や、設けなければならない保護設備もこの区分に応じて定められます。一般的なビルが電力会社から受電する6600Vは高圧に含まれ、これを建物側で100Vや200Vに変えて使います。
他の選択肢が不適切な理由
「低圧に区分されるのは、交流では600V以下の電圧のものである。」は正しい値です。「低圧に区分されるのは、直流では750V以下の電圧のものである。」も正しく、交流と直流で境目の値が異なります。「特別高圧に区分されるのは、7000Vを超える電圧のものとなっている。」も正しく、交流と直流のいずれも同じ7000Vが境目になります。
試験の罠
交流600V、直流750V、そして両者共通の7000Vという三つの数値で区分の全体が決まります。低圧と高圧の境目だけ交流と直流で違い、高圧と特別高圧の境目は共通という非対称さが引っかけどころです。